アンチョビ「よし!!大洗女子戦に向けて作戦会議だ!!」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 17:19:54.37 ID:9R1oI+xt0
※本SSは 【OVA ガールズ&パンツァー ~これが本当のアンツィオ戦です!~】
のネタバレ要素を含む内容となっております、ご注意下さい。
スポンサーリンク
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 17:23:10.23 ID:9R1oI+xt0
アンチョビ「と、声をかけて集まるのが……」

カルパッチョ「あ、あの、日曜日ですし……ね?」

ぺパロニ「早く始めましょう!! 姉さん!!」バンバン!!

アンチョビ「この二人だけ……せめて車長くらいは来て欲しい所だったんだけどなぁ~~……」

ペパロニ「しょうがないッスよ、我軍主力のC.V.33(カルロ・ベローチェ)は二人乗りッスから、半分は集まることになっちゃいますし」

アンチョビ「普通は全員集まるもんなんだ~~!!」

カルパッチョ「まぁまぁ総帥(ドゥーチェ)で、例のアレは?」

アンチョビ「そうだ!! ソレだ!! 遂に……遂に我軍にも重戦車が投入されるぞ!!」

ペパロニ「おぉーー!!!!」パチパチパチパチ

カルパッチョ「節約に節約を重ねたかいがありましたね、総帥」ホロリ

アンチョビ「大変だった……一日三回のおやつを二回に……自分はまだ我慢できた、だが、隊員達、特に一年達のおやつを減らすのがあんなにも大変だとは……っっ」

ペパロニ「クーデター起こりそうになりましたもんね~~」

アンチョビ「一時期なんてムッソリーニって呼ばれてたんだからな!!」

カルパッチョ「あ、あのぉ、それで総帥、重戦車ですがぁ……」

アンチョビ「そ、そうだった、各員注目!! 今回我軍に配備される重戦車こそ!!」

ペパロニ「こそ!!!!」


アンチョビ「Carro Armato P26/40!!(カルロ アマート ペサンテ) P40重戦車だ!!!!」


ペパロニ「イエーーーーーーイ!!!! さっすが姉さんだぜぇ!!!!」

アンチョビ「エンジンもドイツ製では無く、フィアット製だぞぉ? もっと褒めろ褒めろぉ!!!! はっはっはっはっはっはっは!!!!」

カルパッチョ「…………あの、で? 総帥、現物は?」

アンチョビ「え? 教室に入るわけないだろ、外、出るぞ」

ペパロニ「うぃ~~~~ッス」ガタッ

カルパッチョ「ならば何故最初に教室に集めたんでしょうか……」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 17:31:20.29 ID:9R1oI+xt0
アンチョビ「ふっふっふ、それではお披露目であるっ」

カルパッチョ「……」ゴクリ

ペパロニ「テンション上がるッス!!」ワクワク


アンチョビ「…………あ、カルパッチョ、ごめん、ソッチの布持って、コレ、一人じゃ無理」


カルパッチョ「あ、はい、解りました」

アンチョビ「コホン、それでは、改めて、お披露目である!!!!」

ペパロニ「改めて、テンション上がるッス!!!!」

カルパッチョ「いっせーのっ!!」

アンチョビ「じゃじゃ~~~~ん!!!!」


バサッ


ペパロニ「うっひゃ~~!! でっけぇ!!」

カルパッチョ「これが……今まで小さな戦車しか見てなかったから、圧巻ですね!!」

アンチョビ「そうだろう、そうだろう!! 凄いだろう!!!!」

ペパロニ「凄ぇッス!! これさえアレばアンツィオは無敵ッスね!! 姉さん!!」

カルパッチョ「75mm長砲身、敵である大洗女子のⅢ号突撃砲には貫通力の点では劣るとはいえ、我軍では貴重な超火力ですね」

アンチョビ「着弾の威力は遜色無し!! そして何よりも硬さに似合わぬ俊敏さ!! まさに我軍のための戦車と言えよう!!」

ペパロニ「家の身上は機動戦ッスもんね!! リベット打ちの装甲も痺れるッス!!」

カルパッチョ「ですが、正直、ここまでのレア戦車を買う資金があれば、恐らく諸外国のもっとスペックの良い戦車が……」

アンチョビ「言うな!! 我々はアンツィオ!! イタリア魂を忘れてはならん!!」ズビシッ!!!!

ペパロニ「うわっ!! 中、広いッス!!」

アンチョビ「ちょ! こらペパロニ!! 最初に乗るのは私だぞ!!」

カルパッチョ「重戦車の中では小さい方ですけどね」

ペパロニ「えっと照準機は~~? あ、こんな風になってるんッスね~視界狭~~」

アンチョビ「勝手に乗るなぁ~~!! あ! シートのフィルムを!! ペパロニ貴様ぁ!!」

ペパロニ「狭い!! 狭いッス姉さん!! この砲塔狭くないッスか!?」

カルパッチョ「あ、あの! ……私も乗りたいっ!! 乗りたいですっ!!」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 17:38:16.37 ID:9R1oI+xt0
アンチョビ「ともあれコレで編成も形になる……我々の悲願である二回戦突破……もとい! やりようによっては優勝も可能かもしれない事はやぶさかではないぞ!!」

ペパロニ「ヒャッホ~~ウ!! テンション上がるぜぇ!!!!」



優花里「むっ?」ピクッ

みほ「どうしたの? 優花里さん」

麻子「空に戦車でも飛んでたか?」

沙織「……そんなわけないでしょ、麻子」

華「優花里さんが反応する事とはいえ……流石に~」

優花里「いえ、どこかで……同志の声が……聞こえた気がしました…………」

みほ「???」



カルパッチョ「総帥、次の大洗女子戦はやはりP40をフラッグに?」

アンチョビ「当然、と、言いたいが……1km以上の距離があっても当たり所が悪ければ大洗のⅢ号突撃砲の一撃で終わってしまうからなぁ」

ペパロニ「重戦車ッスけど、スペック見る限り、特別硬い! って訳でも無さそうですしね」

カルパッチョ「そう言ったリスクを考えると、せっかくの火力もあまり前面には出せなくなってしまいますね」

アンチョビ「うむ……加えてコマンダーキューポラも無く、私が砲手兼任になってしまう……そうなると指揮もなぁ」

ペパロニ「じゃあCVをフラッグにしましょうよ!! 自分がフラッグ背負うッス!!」

アンチョビ「ダメーー」

カルパッチョ「逃げ回れる利点はありますけど、さすがにCVをフラッグにするのは少し博打が過ぎますね」

アンチョビ「あと、ペパロニが車長と言う意味でも、ダメ」

ぺパロニ「へ? なんでッスかぁ!?」

アンチョビ「……うむ、やはりP40をフラッグ車としよう!! 神輿的な意味も込めて!!」

カルパッチョ「そうですね、皆の士気もきっと上がります!!」

ペパロニ「まぁ、実際、指揮の問題も実戦が始まっちゃえば姉さんの言う事なんて皆あんまり聞いてないし」

アンチョビ「そうだな~あはははは、って、聞け! バカ!! え? 本当に皆、聞いて無いの?」

カルパッチョ「そんな……事は…………あ、あの!! 私は!! 聞いて、ますよ?」

アンチョビ「…………はぁ、なんとな~くだけど、そんな気はしてたんだよねぇ」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 17:47:56.51 ID:9R1oI+xt0
アンチョビ「さて、こちらのフラッグ車は決まった……が」

カルパッチョ「出来れば大洗女子のフラッグ車も知りたい所ですね」

ペパロニ「潜入捜査でもしてきましょうか!?」

カルパッチョ「相手の学校も学園艦ですから、流石にそれは無理じゃないでしょうか?」



優花里「ふぇ……ふぇ~~っくしょ~い!!!!」

沙織「うわっ!? ちょ、ちょっとゆかりん!? 汚いよぉ!!」

みほ「大丈夫? 秋山さん?」

優花里「あ~~大丈夫であります、すみません」ズビッ

華「風邪ですか? ティッシュどうぞ」

麻子「誰かが噂でもしてるんじゃないか?」

優花里「噂されるような事はしてないんですけどねぇ? ずびーーーーー!!!!」



ペパロニ「じゃ、予測する他無いッスねぇ」

アンチョビ「一回戦は38(t)戦車B/C型だったな……変えてくるのかそれとも」

カルパッチョ「ステージは山岳、38(t)では履帯の故障も考えられるので変えてくるかも、ですね」

ペパロニ「……」

アンチョビ「となるとM3、いや、裏をかいて八九式……安定のⅣ号……」

カルパッチョ「Ⅲ突はどうでしょうか?」

アンチョビ「山岳ステージだったら稜線射撃向きかつ車高の低いⅢ突の利点が生かせるから前線で投入すると思うのだが」

ペパロニ「……」

カルパッチョ「ですね……となるとやはり…………」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:02:39.46 ID:9R1oI+xt0
ペパロニ「二人とも!! グダグダ考えてても仕方ないッスよ!!!!」


アンチョビ「ペパロニ……」

ペパロニ「家の身上はノリと勢い!! それで今まで勝って来たんですし、今回もソレで行きましょう!!」

アンチョビ「……ふぅ……そうだな、ペパロニの言う事も一理ある!!」

カルパッチョ「考えすぎていつもの戦いが出来ないのも問題ですし、高機動戦こそ私達の持ち味ですしね!!」

ペパロニ「それに、フラッグ車だって当日になれば解る事ッス!! 姉さんならそっからでも完璧な作戦たててくれるでしょ!?」

アンチョビ「え? あ、え、も、もちろんだ!! そこそこ……いや、大分…………いや、完璧な作戦を立ててやろう!!」

ペパロニ「流石ッス!! それでこそ自分達の姉さんッスよぉ!!!!」

アンチョビ「うははは!! よしっ!! ペパロニ!! 何か食べ物を作ってくれ!! 食べながら作戦会議だ!!」

ペパロニ「さすが姉さん!! そ~~こなくっちゃ!!!! 家庭科室開けてくれるかな~~と♪」


ガラガラッ パタンッ


アンチョビ「それにしても……」

カルパッチョ「はい?」

アンチョビ「……ペパロニも……立派になってきているんだな」

カルパッチョ「ふふふ、そうですね、伊達に我々の生命線であるCV部隊の部隊長ではありません」

アンチョビ「……嬉しいものだな……指揮官として、部下に慕われているというのは」

カルパッチョ「総帥……」

アンチョビ「カルパッチョ、お前なら気付いているかもしれないが、正直、戦力的に考えても、P40の有用性はそこまで高い物ではない」

カルパッチョ「……はい、それであればセモヴェンテを数台補充した方が、とは思いました」

アンチョビ「だが、これがあれば皆の士気……得にペパロニと、一年達の士気が上がる!!」

カルパッチョ「……」

アンチョビ「士気さえ上がれば、あいつら…………いや、私達は……無敵だっ!!」

カルパッチョ「そう……ですね!!」


ガラガラッ!!!!


ペパロニ「あ、さっき自分、それで今まで勝って来たって言いましたけど、総合戦跡では余裕で負け越してましたね~~!!」

アンチョビ「お前は…………そう言う事を言うな~~!!!!」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:12:44.76 ID:9R1oI+xt0
典子「グロリアーナ戦! サンダース戦を通して、気付いた事がある!!」

妙子「なんですか~? キャプテン」

典子「我々の八九式は…………弱いっ!!!!」

あけび「みんな知ってるって思いますけど~~」

忍「足回りも……他に比べて優秀と言うわけでも無いしね……むしろ遅い方だし」

典子「だがそれが!! 我々が努力しない理由にはならない!!」

3人「!!」

典子「聞け皆!! 次のアンツィオ戦には、かる、かるろ……かっろべろ……豆戦車が出てくるようだ!!」

あけび「カルロベローチェですね~」

妙子「何ですかその可愛い名前の戦車は?」

忍「豆戦車……軽戦車よりも小さな戦車の事ですね?」

典子「そう! 機銃しか装備しておらず、装甲も、我々八九式と同等、またはそれ以下だそうだ!!」

あけび「豆戦車と同等の中戦車って言うのもどうかとは思いますが~~」

忍「同等、もしくは、それ以下……と言う事は、キャプテン!!」

典子「そう!! 我々のアタックでもブロックが破れると言う事だっっ!!」

妙子「っっ!!」ブワッ

あけび「夢にまでみた撃破が……できるんですねっっ!?」ウルウルウルウルッ

典子「その通り!! だが、相手のスピードは我々よりも遥かに上……しかし我々バレー部ならそれすらも超える事が出来る!!」

忍「……練習、あるのみね!!」

典子「よし!! 初撃破に向け、気合入れろ皆!! バレー部~~~~ファイトーーーー!!」

全員「おーーーーーーー!!!!!!!!」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:25:29.84 ID:9R1oI+xt0
桂利奈「ウノ!」

ゆうき「ドロ2~」

あや「ドロ2返し~」

あゆみ「あ、私も、2枚」

紗希「……」ペロ

桂利奈「ぎゃー!! 梓ちゃん持って無いよね!? ドロ2持ってないよね!?」


梓「……皆、ちょっと聞いて欲しいんだけど!!」


あゆみ「……戦車道の事?」

梓「うん、私達、グロリアーナもサンダースも大した活躍、出来なかったよね……」

ゆうき「まぁ……うん…………」

桂利奈「だってだ~~って~~!! あんな遠くからズドーンってされたら解らないって~~!!」

あや「桂利奈ちゃんのせいだなんて誰も言ってないから、ね?」

あゆみ「でも…………正直……悔しい、よね、Ⅲ突もⅣ号もあんなに活躍したのに」

梓「でも、次は、次こそは!! 役に立ちたいって……私は、そう思っているんだけど……」


ゆうき「私も、同じ気持ちだよ、梓」

桂利奈「当然!! 次こそは大活躍でしょ!!!!」

あゆみ「そうだね、次は、必ずっ!!」

あや「紗希も同じ気持ちだよね!?」

紗希「……」コクリ

桂利奈「も~~こうなったら特訓しかないっしょ~~!!」

ゆうき「次のアンツィオは豆戦車が出てくるから、私達の火力も重要視されるし」

あや「ずばばばばーーんと撃破しかないでしょ!!」

あゆみ「うん!!!!」

桂利奈「そうと決まれば乗り込め~~!!!! 行くぞ~~!!!!」

あや「わ~~~~~~!!!!」


梓「…………」

紗希「…………梓?」

梓「あ、い、いや、なんでもない、なんでもない……よ」

梓(このチームは、ちゃんと纏める脳があれば絶対に強い……)

紗希「…………大丈夫だよ」

梓「……うん、ありがとう、紗希」

梓(そうだ……次、次は……絶対にっ!!)
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:38:12.37 ID:9R1oI+xt0
三人「ご馳走様でした~~」


ペパロニ「いや~~結局食べるのに夢中で会議できなかったッスね!」

アンチョビ「それはお前だ~~け~~だ~~」グニーーーーッ!!

ペパロニ「いふぁい、いふぁいっふ、ふぇーふぁん」

カルパッチョ「それでは、総帥?」

アンチョビ「うむっ、次の大洗女子戦、我軍の編成はこれで行く!!」

カルパッチョ「フラッグ車にP40、セモヴェンテda75/18が3両、C.V.33が6両、系10両ですね」

ペパロニ「おっしゃー!! 燃えてきたぜ!!」

アンチョビ「大洗からは未だに新規車両の申請が出ていない、と言う事は向こうは5両で来るはずだ」

ペパロニ「保有台数自体少ないんッスかね? レギュレーション以下の数値で出すなんてまるで家みたいッス」

カルパッチョ「確かに数の上では圧倒していますが……決定打を下せる車両となると、ほぼほぼ互角ですね」

ペパロニ「CVでも四方囲んじゃえば一台くらいは止められるッスよ!!」

アンチョビ「ふっふっふ……違うぞペパロニっっ!! 我軍はそのCVの機動力を生かした電撃作戦を行う!!」

ペパロニ「うぉおおおおお!!!! 電撃とかかっけぇッス!!!!」

アンチョビ「……お前、本当に食事中の会議、何も聞いてなかったんだな」

ペパロニ「食事時は、食事に集中するべきッスよ、姉さん!!」

アンチョビ「はぁああああ……」

カルパッチョ「まぁまぁ、総帥、我々のおさらいの意味もありますから」

アンチョビ「……そうだな、それでは大洗女子戦において遂行する最重要作戦【マカロニ作戦】について、改めて説明を始める!!」

ペパロニ「美味そうッス!!」

カルパッチョ「先ほど食べたばかりですよ…………あ、だからですか? 総帥」

アンチョビ「ちーがーうーーーー!!!!」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:44:49.85 ID:9R1oI+xt0
カルパッチョ「総帥、これが今回のステージの地図です」

アンチョビ「うむ、今回のステージに置いて、最重要要所とされるのが、この中央にある十字路だ」

ペパロニ「高台ッスね、確かにココに布陣されたら厄介ッス」

カルパッチョ「ただしそれは、防御戦が得意な車両、つまり、装甲が厚く、長射程、超火力の車両があった場合にのみ」

アンチョビ「うむ、防御戦となると黒森峰、プラウダ、サンダース、グロリアーナ等ならともかく我々には向かん」

ペパロニ「家の皆もジッとしているのは苦手ですしね~~」

アンチョビ「ここが要所だと言う事は大洗女子も同じ認識だろう、そこでこの地形を逆に利用する!!」

ペパロニ「おぉ!!!! …………で? どう言う事ッスか!?」

カルパッチョ「この要所を囮として使うと言う事です」

アンチョビ「そう、それこそマカロニ作戦!! では具体的に説明するぞ」

ペパロニ「うッス!!」

アンチョビ「得にペパロニ、お前はCV部隊の部隊長だからよっっっっく頭に叩き込んでおくんだぞ!?」

ペパロニ「うッッッッス!!!!」

カルパッチョ「はい、メモ」

ペパロニ「あ、大丈夫、作戦は脳に入れるタイプだから」

アンチョビ「頼むからメモをとってくれ……」

ペパロニ「スィ(はい)ッス!!」

アンチョビ「では始める、カルパッチョ、コマとペンを用意してくれ」

カルパッチョ「はい、総帥」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:48:56.15 ID:9R1oI+xt0
アンチョビ「車体数が少ない大洗女子は序盤から編成を分散させる事は無いはず、つまり進軍のスピードは遅く、要である十字路に我軍が先に到達するのは容易であると考える」

ペパロニ「うんうん、足は速いッスからね、家は」

アンチョビ「CV部隊は本隊から先行し、この要所を確保、その後速やかに次の行動に移る!!」

ペパロニ「早速自分の出番ッスね!?」

アンチョビ「その通りだ、CV部隊を率い、迅速に行って欲しい」

ペパロニ「うッス!!」

カルパッチョ「十字路に先行したCV部隊は布陣を敷くように張子を設置します」

ペパロニ「張子ッスか?」

アンチョビ「デコイ、木の板でも何でも良い、戦車の形を模した囮だ」

カルパッチョ「規定数のデコイを設置したCV部隊は速やかにその場から離脱、本隊と合流します」

アンチョビ「うむ、つまり、大洗女子に「そこに敵が居る、布陣を敷いているぞ」と思わせるのが、この作戦の肝だ」

ペパロニ「でもハリボテだったら機銃一発でも撃たれたらすぐ解っちゃうんじゃないッスかね?」

カルパッチョ「恐らく……大洗は機動力では劣ると理解しているので、この十字路に偵察として斥候を出すはずです」

アンチョビ「うむ、只でさえ有利な場所に配備されてしまった敵に向かい、斥候が手を出すなど、指揮官が無能じゃない限りありえん」

ペパロニ「そッスかね~~??」

アンチョビ「そうなの!!!! 数でも家より劣ってんだから、おいそれとは危険なマネは出来ないだろ!!」

カルパッチョ「ここは大洗女子の西住流、その指揮の有能さを逆手に取る、そう言う事です」

アンチョビ「悔しいけど、サンダース戦を勝ち抜いたあの指揮センスは本物だ、流石と言う他無いだろう」

ペパロニ「でも!! 家はアンチョビ流!! まったく負けてないッスよ!!」

アンチョビ「……そ、そうか?」

ペパロニ「姉さんの作戦、キレキレッス!! 西住流なんてなんのそのッスよ!!!!」

アンチョビ「ま、まぁな!! マカロニ作戦により、大洗女子は歴史的大敗を喫すであろう!!」

ペパロニ「フーーーーーー!!!! 流石姉さんッス!! ドーゥーチェ!! ドーゥーチェッ!!!!」

アンチョビ「はっはっはっはっはっはっは!!!! 上げてけ上げてけ!!!!!」

ペパロニ・アンチョビ「総帥!! 総帥!! 総帥!!!! 総帥!!!! イエーーーーイ!!!!!!」

カルパッチョ「あの~~……続き、やりませんか?」

アンチョビ「んはっ!! そ、そうだったな、すまん///」
スポンサーリンク
arrow_upward
arrow_upward