提督「艦娘って意外とみんな初心なのな」扶桑「はあ」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:37:43.28 ID:BuFjOe4IO
提督「びっくりしたよ」

扶桑「はあ」

提督「この前如月を押し倒したんだが如月のやつ処*だったんだよ」

扶桑「……………………はあ?」

提督「この前入渠してすぐの如月に会った時にこう、いつも通りに意味深な言動をされたんだ」

扶桑「はあ」

提督「髪が濡れたり頬も火照っててさあ、いつもよりずっと色っぽいわけ」

扶桑「はあ」
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:39:35.65 ID:BuFjOe4IO
提督「駆逐艦とはいえ醸しだす色気とかヤバイし雰囲気とか大人っぽいじゃん?」

扶桑「はあ」

提督「そんな彼女が風呂上がりなわけだよ。無理だろう理性なんて吹っ飛ぶって」

扶桑「は、はあ」

提督「いつも誘ってるとしか思えないような発言したりセクシーに体に触ってきたりするもんだからやっぱさ、求められてるんじゃね?俺これ襲っちゃってもええんやね?ってなるじゃん?」

扶桑「………………………………はあ」

提督「俺だって男なわけだしさあ、据え膳食わぬは……とか言うつもりはないけどやっぱそっちの欲求は当然あるわけよ」

扶桑「…………はあ」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:40:01.78 ID:BuFjOe4IO
提督「でこう、ガッ……とね?更衣室に押し倒しちゃったわけよ」

扶桑「はあ………………はあ?」

提督「あ、勘違いすんなよ。別に更衣室って言っても覗いてたとかそんなわけじゃなくてたまたまだからな、たまたま」

扶桑「は、はあ」

提督「そしたらさあ如月のやつ突然慌てだしてさっきまで余裕で俺のことからかってきてたのに顔真っ赤にして『し、司令官!?』とか言うわけよ」

扶桑「はあ」

提督「……こっちがびっくりだよ。まさかそんな反応されるとは思ってなかったもんそんな初心だとは思わないじゃん」

扶桑「………………………………はあ、空はあんなに蒼いのに」

提督「外みてみろよ雨降ってんぞ」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:41:06.89 ID:BuFjOe4IO
扶桑「………………提督、その…………如月ちゃんとはその後どうなさったんですか?」

提督「ん?ああえーと…………まあわかり辛いかもしれないんで初めから話すな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

提督「うーん、艦娘の数も増えたから入渠ドックの数増やさないとだめかな」

提督「更衣室のロッカーも見るからに少ないしなあ風呂の改築するかあ……」

ガラリ

如月「あら?司令官どうしてこんなところに?もしかして…………覗いてた……とか?」

提督「んあ!?いたのか如月!す、すまんすぐに出るから…………」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:42:03.77 ID:BuFjOe4IO
如月「言ってくださればいつでも見せてあげるのに………………司令官にだけ、と・く・べ・つ・に、ね?」

提督「からかうなよ…………風呂の改築どうすっかなと思って直に見にきただけだ。すまんな、いるとは思わなくて……すぐ出ていくよ」

如月「もー私の体そんなに魅力ないかしら……お肌には気を遣ってるんだけどなあ……」スッ

提督「ばか、タオル取ろうとするな!見える!見えるいろいろ!」

如月「ふふ、司令官ったらかわいい…………このままお背中お流ししましょうか?」

提督「え?いいの?…………って違う違う!俺出ていくから!あんまり大人をからかって…………」

提督(ゴクリ)

如月「えー私はいつでも大丈夫ですのに…………じゃあまた今度、二人でね?」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:42:34.88 ID:BuFjOe4IO
提督(濡れた美しい髪をかきあげる仕草、熱い瞳、脳みそを溶かす声…………)

提督(いいんじゃね、いいんじゃね、いいんじゃね、抱いても)

提督(いやだめだろ!なに考えてんだよ!ばかか俺は!)

如月「あ、やだタオルがほどけちゃう…………」ハラリ

提督「あ、無理だこれ」

如月「へ?ふぁ、きゃあ!?」カバア

提督「ん……如月、キスするぞ」

如月「ふぇ?え、ええ!?司令官!?や、ん!」

提督「…………え」

如月「ん!んー!だめです司令官!や、やあ…………」プルプル

提督「」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:44:42.31 ID:BuFjOe4IO
提督「あのー如月さんえーと……その……す、すいませんした」

如月「んえ!?そ、そんな司令官わ、わ、わたし覚悟はできてますふぁ!」

提督「噛んでるぞ……いやもしかしておまえ…………経験、なかったのか」

如月「け、経験なんて、もう!司令官のばかあ!」

ガラリ

睦月「およ?あれーなにしてるんですか二人とも!」

提督「」

如月「」

睦月「如月ちゃんどうしたの?大丈夫ー?」

如月「え、ええ!大丈夫よ司令官に転んだところを助けてもらったの!」

睦月「お、およ?」

提督「おう!睦月!間宮さんのアイス食うか!」

睦月「え!いいんですかぁー!ラッキーなのね!」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:45:12.52 ID:BuFjOe4IO
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

提督「こんな感じだ」

扶桑「…………はあ」

提督「その後からさ…………如月が顔合わせるたびに真っ赤になって逃げるんだよ」

扶桑「はあ…………」

提督「………………嫌われたのか」

扶桑「…………まあ大丈夫なのではないですか?その辺りは如月ちゃんもわかっていると……」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:47:37.79 ID:BuFjOe4IO
提督「でも前みたいにやたら抱きついてこなくなったし……報告も睦月に代行させるようになったし……避けられてるよ俺……」

扶桑「……………き、きっと恥ずかしがっているんですよ」

提督「どちらにしても如月との間に距離ができてしまった………………」

扶桑「きちんと如月ちゃんに謝ってみては……?如月ちゃんも自分にも非があることはわかっているでしょうし」

提督「そうだな……そうするよ。ありがとう扶桑」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:37:55.01 ID:QxsknCTAO
ーーーーーーーーーーーーーーー

提督「摩耶って意外と初心なのな」

扶桑「はあ」

提督「いや初心っていうか……あれはどちらかというと臆病……いやちょっと違うか……純粋……?って感じか」

扶桑「はあ」

提督「いやあさ、摩耶ってかなり罵倒してきたりからかってきたりするじゃん?」

扶桑「はあ」

提督「初めこそ嫌われてんのかと思ったけどすぐ気づいたよ超フレンドリーな姉御肌的な子なんだと」

扶桑「はあ」

提督「俺も士官学校時代の友人みたいに触れ合えて楽しかったんだけどさ、変に気を遣ったりしないし遠慮のいらない友達みたいで」

扶桑「はあ」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:39:02.17 ID:QxsknCTAO
提督「でもこう、やっぱ俺って司令官なわけよ。一応鎮守府でも一番偉いわけよ」

扶桑「は、はあ」

提督「さすがに……馴れ馴れしすぎるんじゃなかろうか、と」

扶桑「はあ」

提督「あ、もちろん悪い意味じゃないぞ。さっきも言ったけど摩耶の絡みすごい好きだし、戦果も上々でその点も信頼してるし」

扶桑「はあ」

提督「でもやっぱあそこまで隔てないと上官としてね、いささかこう、プライド的なものがね、俺そんなに尊敬されてないのかな?的なね」

扶桑「はあ」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:40:12.35 ID:QxsknCTAO
提督「だから言い方は悪いけど、立場をわからせてやろうぬふふ、って感じで一発ドッキリで当たってみたわけよ」

扶桑「はあ」

提督「具体的にはいつも通りに絡んできた摩耶を一気にバァン!と」

扶桑「はあ……………………はあ?」

提督「いわゆる壁ドンしたわけよ」

扶桑「……はあ」

提督「壁ドンって言っても隣人に注意するやつじゃないぞ、最近流行りのやつな」

扶桑「は、はあ」

提督「………………そしたらさ、存外怯えちゃって……なにしてんだろ、俺」

扶桑「………………………………はあ、空はあんなに蒼いのに」

提督「外みてみろよ雷までなってんぞ」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:41:23.86 ID:QxsknCTAO
扶桑「あの……提督の説明が大雑把で状況がわかり辛いのですが……」

提督「え、そんなに俺説明下手か?」

扶桑「はい……申し訳ありません」

提督「えーと、…………じゃあ最初から話すわ」

ーーーーーーーーーーーーーーー

摩耶「おーっす提督!」バシッ

提督「いってっ急に叩くな…………!」

摩耶「今日の戦果も完璧だぜ!摩耶様にかかれば楽勝楽勝!」バシッバシッ

提督「…………はあ……おい摩耶」

摩耶「ん?どうしたっーーーーー

グイッ

摩耶「んあ!?」

ドン!
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:42:04.00 ID:QxsknCTAO
摩耶「んっ!?えっ、提督…………?」

提督「摩耶…………今までずっと思ってたんだが」

摩耶「ひっ、ちょ、提督近けえって!離れろバカ!」

提督「…………俺はこれでもおまえの上官で、一人の男だぞ?」グイッ

摩耶「て、提督……?」

提督「いつもそんな無防備に接してくるけどさ、あんまり俺を舐めてると…………」

摩耶「…………え?あ、あの」

提督(やっべ次のセリフ思い浮かばねえ)
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:43:41.28 ID:QxsknCTAO
摩耶「て、提督…………その……近い」

提督(とりあえずもうちょい近づいて圧力かけて誤魔化しとこ)スッ

摩耶「っ!」ビクッ

提督「……え、ちょ、そんな怯えなくても」

摩耶「っ!///」カアア

摩耶「ばっかじゃねーの!?ビビってねーよクソが!」

提督「……あ?」ガシッ

摩耶「んっ……腕掴むな、って……やめろバカ!」

提督「おい摩耶……いくらなんでもこうなったら抜けられないだろ」

摩耶「…………お、おまえ意外と力強いんだな……」

提督「そりゃ俺だって男だからな……少しは意識しただろ(上官として)」

摩耶「……う、うん」
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:44:29.92 ID:QxsknCTAO
摩耶「えっと、その……提督……アタシ……」

提督「なーんちゃってー」パッ

摩耶「……は?」

提督「ほらもう行け。例え一応だとしても目上の人間舐めてるとこんなことなるかもしれんぞー。接し方もちゃんと覚えろよー」

摩耶「う、うっせーばっかクソが!ウザいんだよばーか!///」ダダダ

提督「ああ!くそ……言ったそばからあいつ……」
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 18:45:32.57 ID:QxsknCTAO
ーーーーーーーーーーーーーーー

提督「……………………」

扶桑「……………………」

提督「説明しながら思ったんだけどさ」

扶桑「……これは」

提督「完全に、迫ってる感じになってるな」

扶桑「……本当にこれで上官としての威厳が出ると思われたんですか?」

提督「言うなよ……思いつきでその場のノリでやったことだから」

扶桑「それにしても……これは摩耶さんに対してあんまりでは……」

提督「完全にセクハラだなこれ」

扶桑「…………謝ってきてください」

提督「そうだよな……やっべえなこれ」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:15:41.75 ID:kAG3XZ2uO
ーーーーーーーーーーーーーーー

提督「扶桑の言う通り如月と摩耶に謝ってきた」

扶桑「はあ」

提督「……なぜか如月のスキンシップが前より増えた」

扶桑「は、はあ」

提督「摩耶はなぜか顔合わせるたびに真っ赤になってテンパるし」

扶桑「はあ」

提督「…………これでよかったのかな、なんか越えてはいけない一線を越えたような……」

扶桑「……………………はあ」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:16:28.68 ID:kAG3XZ2uO
提督「というか如月のスキンシップが割とシャレにならないレベルなんだけど」

扶桑「はあ」

提督「椅子に座ってたら上に乗ってくるし食事してたら『あーん』ってやってくるし風呂入ってたらタオル一枚で入ってくるし朝起きたらベッドの中にいるし」

扶桑「はあ」

提督「…………如月の体、柔らかいんだよなあ……」

扶桑「…………………………」

提督「…………………………」

扶桑「はあ」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:17:30.78 ID:kAG3XZ2uO
提督「摩耶は表面上はいつも通りなんだけどなんかいつも顔が真っ赤だし。こう……会話だけじゃなくて肉体的な意味でも絡んでくるようになったし」

扶桑「……はあ」

提督「腕に絡みついてきたりしてさ……胸がね……柔らかいんだよなあ……」

扶桑「…………………………」

提督「…………………………」

扶桑「はあ……空はあんなに蒼いのに」

提督「さっき晩酌付き合ったろうがもう真夜中だぞ」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:19:19.69 ID:kAG3XZ2uO
扶桑「…………なぜこんな深夜まで執務を?普段ならもう眠っている時間では?」

提督「…………あー、うん」

扶桑「如月ちゃんと摩耶さんのことですか?」

提督「…………それがな……扶桑、顔動かさずに目線だけ窓に向けろ。一瞬だぞ」

扶桑「は、はあ……」チラッ

青葉「…………………………………………………………………………………………」ジー

扶桑「……………提督、梅昆布茶のおかわりは如何ですか?」

提督「見なかったことにするのやめろ」
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:19:56.37 ID:kAG3XZ2uO
扶桑「……どうなさったんですか」コポポポポ

提督「あーお茶おいしいナー……」ズズズ

扶桑「またなにかされたんですか……?」

提督「いや俺にも悪気があったわけじゃ……こんなことになるなんて……怖い」

扶桑「今までだってそうでしたよね……」

提督「いやあさ、青葉にね、見られてたのよ摩耶に迫ったところ」

扶桑「……それとあの」チラッ

青葉「…………………………………………」ベター

扶桑「……青葉さんとどう関係が?」

提督「………………正直俺もよくわからん」
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:22:28.20 ID:kAG3XZ2uO
ーーーーーーーーーーーーーーー

青葉「司令官さん青葉見ちゃいましたー!」バーン

提督「のうわ!ノックくらいしろ青葉!」

青葉「およよ~?いいんですかねえー司令官、そんな態度でー?」

提督「金は払っただろ……さっさと扶桑の寝顔写真集よこせ」

青葉「違います!『ドキドキ!扶桑姉様のおやすみ特選写真集!~今宵の枕はあなたのはあと~』です!」

提督「誰だよそんな馬鹿な名前つけたやつ……名前はどうでもいいから現物をよこせ」

青葉「むふふー、これを見てもそんな減らず口が叩けますかあ~?」ピラッ

提督「あ?なんだよそのしゃし……ん」

青葉「青葉見ちゃいました!摩耶さんを今にも喰らわんとする邪な雄の姿を……しかと!このフィルムに!収めちゃいましたー!」
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:23:44.98 ID:kAG3XZ2uO
提督「な、なん、どどど」

青葉「これを艦隊のみんなにばらまけば司令官の信頼は地に落ちますよー?大変ですねえー?」

提督「ぬわああ!違う!それはそういうやましい場面じゃねーから!ちょっとしたシャレだから!」

青葉「そんなの関係ありません!事実とはマスコミの元で作られてゆくものなのです!」

提督「おまっおまっ……わかった!わかったあ!写真集に二倍の値段払う!それで勘弁してくれ!」

青葉「えー?よく聞こえませんね~」

提督「……三倍!三倍払う!」

青葉「こーしょーせーりつ!ですねー、はいどうぞー摩耶さんがデレデレ状態のお宝写真です」ペイッ

提督「くっそ……足元見やがって……」
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:24:19.25 ID:kAG3XZ2uO
青葉「……ふふふ、実はフィルムは残っているのでいくらでも現像可能なんですけどね」

提督「……なに?」

青葉「これこそがその問題のフィルム!今なら写真集五倍で手を打って差し上げまーーーーー

提督「オラァ!よこせそいつ!」ガバァ

青葉「のうわ!」

どさっ

青葉「し、し、司令官さん離してくださいー!」

提督「いい加減怒ったぞ!さっさとフィルムよこせ!」グイッ

青葉「ふおっ!ダメですせっかくのスクープを手放すわけには!」

もにゅ

青葉「ひゃうっ!///」
52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:26:16.17 ID:kAG3XZ2uO
提督「…………ん?」

青葉「ふぁっ……ちょ、どこ触って……ん///」

提督「……あ、あーすまん」

青葉「すまんですんだら憲兵なんていりません!」

提督「と、とにかくそのフィルムはもらっておくからな」グイッ

青葉「ふあっ!だからどこ触ってるんですかー!///」ゲシッゲシッ

提督「いでえいでえ!」

青葉「うう……青葉貞操の危機です……血も涙もない司令官に純潔を奪われてしまうんです……」

提督「人聞きの悪いことを言うな!」

青葉「別に本気で脅してやろうなんて考えてなかったのに……じょーだんだったのに……司令官のケダモノ……」

提督「え、冗談だったの?」
53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:26:47.84 ID:kAG3XZ2uO
青葉「ほ、本気なわけないじゃないですか!青葉をなんだと思ってるんですかあ!」

提督「…………わ、悪かったよ本気にして」

青葉「とにかく!離れてくださいー!///」

提督「…………」

青葉「……あ、あれ……?司令官……?」

提督「青葉……」

青葉「は、はい」

提督「すまん、もう少しこのままで頼む」

青葉「え、ええ!?何考えてるんですか!」

提督「え!?いや、その……あ、青葉って意外といい匂いするんだな、ワハハ」

青葉「うえ!?意味がわかりません!さっさとどいてください!」ポカポカ

提督「ぐおっ!肘が!」ガクン

青葉「ひゃああああああ!///」ギュー
54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:27:55.64 ID:kAG3XZ2uO
提督「うわ!悪い青葉!」

青葉「もう!意味が……意味がわかりません……あうう…………うええ」ポロポロ

提督「あ、青葉!?」

青葉「違うのに……青葉こんなことがしたかったんじゃなかったのに……」ポロポロ

提督「すまん、本当に悪かった。すぐ離れるからーーーーー

青葉「グス……ま、待ってください!」ギュー

提督「青葉……?」

青葉「嫌じゃ……嫌なわけじゃないです……」ギュー

提督「え、ええ……?」

青葉「ぐす…………司令官、青葉のことそんなに嫌いですか……?」

提督「そんなわけないだろ。一緒に馬鹿やってると楽しい」
55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:28:22.50 ID:kAG3XZ2uO
青葉「………………青葉の匂い、いいですか?」

提督「ま、まあ」

青葉「………………そうですか。そう……ですか…………えへへ」

提督「あれ?状況が見えない」

青葉「…………えへへ///泣いたらなんだかもう、どうでもよくなっちゃいました」

提督「あのー青葉さん?」

青葉「いいですよ司令官、青葉はもう迷いません」

提督「……」

青葉「青葉、本当は摩耶さんがうらやましかったんです。司令官といつも友人みたいに触れ合ってるのにいつの間にこんなに近づいてたんだろうって…………最後まで見てたら青葉の勘違いだったんですけどね」

青葉「青葉、正直司令官は青葉のことなんとも思ってないと思ってたんです。いつも扶桑さんと一緒ですし青葉と話す時は楽しそうではあっても異性に接するそれではありませんでしたから」

青葉「青葉、ずっと我慢してたんです。司令官とお話したり遊んだりするのが楽しかったから。それだけでも満足してたから。だけど青葉はもう我慢しなくてもいいんですよね。司令官が青葉を少しでも意識してくれたから」

提督「あ、青葉……」

青葉「だから、ずっと青葉は司令官を見ています……ね」
56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 14:28:56.90 ID:kAG3XZ2uO
ーーーーーーーーーーーーーーーー

扶桑「………………それで何で窓の外であんな状況に?」

青葉「……………………………………………………………………………………………………………………」ジー

提督「わからん……」

扶桑「なんですぐ青葉さんの上からどかなかったんですか?」

提督「いや……普段意識してなかった子が突然可愛く見える現象って直接来るんだよ、どことは言わないけど」

扶桑「はあ……よくわかりませんが」

提督「立ち上がってるせいで立ち上がれないときがあるんだ。気にしなくていい」

扶桑「………………それよりも、私の写真というのは……」

提督「……そんなこと言ったか?」

扶桑「……」

提督「い、いやーなんのことやら……」

扶桑「………………言ってくだされば、一緒に眠るくらい構いませんのに」ボソ

提督「え?」

扶桑「なんでもありません……」
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