西住みほ「大洗女子学園大運動会です!」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:09:44.76 ID:QVUwjJJ+o
大洗女子学園 生徒会室

杏「今年も来たね」

桃「はい」

柚子「今年はたくさんの人が来てくれそうですね」

桃「全国大会優勝の効果は計り知れないでしょう」

杏「かわしまぁ。アレはどうなってる?」

桃「既に届いている筈です」

杏「こやまぁ。頼んでおいたものは?」

柚子「注文しておきました。当日までには間に合うはずです」

杏「よぉーし。準備は万端だな」

桃「周知のためのポスターを貼ってきます」

杏「よろしくぅ」

柚子「会長、いつになくやる気ですね」

杏「……今年は楽しまないといけないから」

柚子「それもそうですね」
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:14:00.46 ID:QVUwjJJ+o
廊下

みほ「あ、掲示板のポスターが変わってる。……大洗女子学園大運動会?」

沙織「そっかぁ。最近戦車ばっかりだったから忘れてたよ」

華「そういえばもう秋ですものね」

麻子「最近は六月ぐらいに終わらせる学校も多いらしいが」

優花里「体育祭はやっぱり秋ですよ!! 楽しみですね!! 西住殿!!」

みほ「うん。そうだね」

沙織「みぽりんは何に出る? 100m? 二人三脚? 玉入れ? それとも借りもの競争?」

優花里「去年と一緒ならダンボール履帯競争なんかもありますよね」

麻子「あれは参加者が少なかったから廃止になっていてもおかしくないと思うが」

優花里「えー!? そうなんですかぁ!? 自分自身が転輪になれたようで好きなのですが」

沙織「あれは、なんか高校生がやるような競技じゃないし」

優花里「そうですかぁ……」

みほ「参加者が少ないってどういうこと? 普通は出場人数が決まっていてみんなが各種目に満遍なく出るんじゃないの?」

華「ここの体育祭は少し変わっているんですよ。紅白で分かれたりしないんです」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:17:52.91 ID:QVUwjJJ+o
みほ「チームで戦わないの?」

優花里「はい! 騎馬戦や綱引き、リレーのような複数人が参加しなければいけないのを除いては全て1人で戦う個人戦なんです」

沙織「参加人数の多い競技なんて予選をするんだよ」

みほ「本格的なんだ」

麻子「規模の小さいオリンピックと思えばいい。ちなみに最低でも1種目には出ないといけない決まりがある」

みほ「なるほど。一人でいくつの種目に出ることが出来るの?」

華「全ての競技に出ても大丈夫ですよ」

みほ「えぇ!? そうなの!?」

優花里「勿論、現実には無理ですよ。時間が重なっている競技もありますし、競技場間の移動もありますからね。団体種目を除けば大体一人3~5種目ぐらいが限界かと」

みほ「そうなんだ。でも、どうしてそんなふうにしているのかな」

麻子「ここの生徒だけでなく大洗に住んでいる全ての人が参加できるようにしているかららしい」

沙織「確か、観るだけでじゃなくて一緒になって運動したほうが楽しいからとか言ってた気がする」

華「あら。人数は多ければ多いほど楽しいとかそういう理由だったはずでは?」

優花里「私が聞いたのは町おこしの一環だということでしたが」

みほ「と、とにかく色んな事情があるんだね」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:21:57.41 ID:QVUwjJJ+o
沙織「そうだ! 丁度5人いるしさ、何か私達で団体種目に出ない?」

優花里「おぉ!! いいですね!! 賛成です!!」

麻子「面倒」

沙織「そんなこといわないのっ! みんなでやったほうが楽しいって!!」

優花里「そうですよ、冷泉殿!! 力を合わせて楽しむことこそ運動会の醍醐味です!!」

麻子「……わかった」

沙織「みぽりんも華もいいよね?」

華「はい。運動はあまり得意ではないですが」

みほ「うん。みんなでやろうね」

沙織「よーし!! だったら、やっぱリレーだよね、リレー! 運動会の花形!!」

みほ「リレーかぁ。ちょっと自信ないけど」

華「わたくしもですよ、みほさん。でも、勝つために参加するわけではありませんから」

みほ「華さん……」

麻子「まぁ、勝ったほうがいいだろうけど」

優花里「冷泉殿ぉ、そんなこと言わないでくださいよぉ」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:25:47.71 ID:QVUwjJJ+o
沙織「確かに勝つと賞品が貰えるから、できれば勝って賞品もゲットしたいよね」

みほ「賞品があるんだ」

優花里「はい。個人種目は1位に、団体種目は3位までにそれぞれメダルと副賞があるんです」

麻子「賞品によっては参加人数が多くなって競争率が高くなる」

みほ「それは盛り上がるんだろうなぁ」

華「去年のリレーではアウトレットでも使える商品券が賞品になっていましたよね」

沙織「そうそう!! しかも5万円分だよ!! 今年もそれぐらいでるなら、優勝を狙う価値はあるよ!! うん!!」

麻子「だからリレーなのか」

沙織「ち、ちがうぅ!! 私たちの友情パワーを見せつけるのはリレーが一番でしょ!!」

麻子「はいはい」

みほ「どういう種目があるのか一覧とかってないのかな?」

優花里「すぐに貰えると思いますよ。周知のためのポスターが貼られていますからね。それに希望する参加種目も事前に生徒会に提出しなければなりませんし」

みほ「なら、今日には貰えるの?」

華「ホームルームの時間に一通りのプリントは配られるかもしれませんね」

みほ「そっか。ちょっと楽しみ」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:32:52.92 ID:QVUwjJJ+o
放課後 格納庫

梓「おつかれさまでしたー!!」

杏「はぁーい。おつかれー」

あき「ねえねえ、みんなはどれに出る?」

優季「考えたんだけどぉ、みんなで同じのにでない?」

あゆみ「それいいかも」

桂利奈「でようでよう。綱引きとかよくない?」

梓「綱引きの賞品ってなんだっけ? 今日もらった一覧表に書いてあるよね?」

沙織「んー……。これにしよっかな」

華「沙織さん、決まりましたか?」

沙織「うん、賞品としてはパン食い競争がいいかなって。化粧品一式だし」

優花里「化粧品って風紀委員的にはどうなんでしょうかね」

杏「心配ないよ。学園外の人も参加する街ぐるみの運動会だから。賞品だって色んな人達の優しさで成り立っていてそど子がどうのこうのは言えないようになってる」

優花里「そうだったのですか!!」

みほ「大洗の運動会ってスポンサーがいるんだ……」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:39:06.71 ID:QVUwjJJ+o
みほ「ボコのぬいぐるみが賞品になっている種目もいくつかあるから、スポンサーはいて当然なのかな」

沙織「みぽりんはやっぱりボコ狙い? ホントにボコ好きだよね」

みほ「うん、かわいいから」

杏「そうだ。西住ちゃん、磯辺ちゃん、鈴木ちゃん、それから澤ちゃん。集合」

みほ「え? はい」

カエサル「鈴木ではなくカエサルと呼んでくれ!!」

典子「はい!! なんですか!?」

澤「どうしたんですか?」

杏「運動会当日さ、私を含めたこの5人でリレーすっから」

みほ「リレー!?」

杏「うん。5×100mのリレーね。よろしくぅ」

典子「それはいいですけど、どうしてこの5人なんですか?」

杏「まぁ、色々とあるんだよ。それとこれはサプライズ種目だから。他言無用でお願い」

カエサル「サプライズ? 対戦相手もそれなりの選手ということか」

杏「ふふん。まぁねぇ。上手くいけば超豪華なオールスター戦になるかもよ」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:42:20.32 ID:QVUwjJJ+o
聖グロリアーナ女学院

オレンジペコ「今朝、このようなものが届きました」

ダージリン「これは大洗女子学園から……」

オレンジペコ「なんと書いてあるのですか?」

ダージリン「……どうやら、大洗からの招待状のようですわね」

オレンジペコ「招待状?」

ダージリン「2週間後、大洗で大運動会があって、そこに参加しませんかと書いてあるわ」

オレンジペコ「何故、私たちに招待状がきたのでしょう?」

ダージリン「さぁ。でも、面白そうではあるわね」

オレンジペコ「では……」

ダージリン「返事のほうお願いできるかしら?」

オレンジペコ「はい。わかりました」

ダージリン「ありがとう」

オレンジペコ「えーと……参加に印をつけて……」カキカキ

ダージリン「ふふっ……。楽しみですわ」ズズッ
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:46:28.46 ID:QVUwjJJ+o
サンダース大学付属高校

ナオミ「これが大洗女子学園から届きました」

ケイ「大洗から? どれどれぇ?」

アリサ「練習試合の申込みですか? 今度こそ私たちが……!!」

ケイ「ぷっ! あははははは!!」

アリサ「あの……」

ケイ「試合の申込みじゃないよ。ただの招待状。今度スポーツフェスティバルやるんだってさ」

ナオミ「それで参加をしないかと?」

ケイ「そうそう。たのしそーだし、参加しよっか」

アリサ「参加するんですか!?」

ケイ「なんか文句ある?」

アリサ「い、いえ……ありません……」

ケイ「だよね!! よっし!! 決定よ!! この日は全員予定を開けておくこと!! オッケー!?」

アリサ・ナオミ「「イエス、マム」」

ケイ「ふふん、今から準備しなきゃね。やっぱ、あれはいるわね。あれは」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:48:47.55 ID:QVUwjJJ+o
アンツィオ高校

ペパロニ「アンチョビねえさーん!! ねえさーん!!」ダダダッ

アンチョビ「なんだ。走るところぶぞ」

ペパロニ「ねえさ――」ガッ

ペパロニ「うわぁー!!」ガシャーン!!!!

アンチョビ「お、おい!! 大丈夫か!?」

ペパロニ「いてて……。はい!! それよりねえさん!! 大洗から手紙が!!!」

アンチョビ「手紙ぃ?」

カルパッチョ「大洗から? 私にも見せてください」

アンチョビ「はい、これ」

カルパッチョ「どうも。えーと……。運動会に参加しないかとありますね」

アンチョビ「運動会? アンツィオは先月やったばかりじゃないか」

ペパロニ「マジ!? やったぁ!! ねえさん!! 参加しましょう!! 年に2回も運動会なんて中々できませんよぉ!! すっげー!! ヒャッホー!!」

カルパッチョ「はしゃぎすぎ」

アンチョビ「そんなに参加したいのか……。まぁ、断わるのも悪いし、行くか」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:50:59.42 ID:QVUwjJJ+o
プラウダ高校

カチューシャ「ふんふん……」

ノンナ「カチューシャ」

カチューシャ「なにぃ? 今、忙しいからあとにして」

ノンナ「そのアニメ、昨日も見ていませんでしたか?」

カチューシャ「2回見るとまた違った見方ができるのよ。知らないの?」

ノンナ「そうですか」

カチューシャ「それで、なに?」

ノンナ「大洗女子学園からの届いた招待状の件、どうしますか?」

カチューシャ「なにそれ?」

ノンナ「今朝、言いました。私たちが大洗のスポーツフェスティバルに招待された件です」

カチューシャ「ふぅーん」

ノンナ「カチューシャの好きなアレも種目にあるようですよ」

カチューシャ「えぇ!? アレってあれのこと!? プラウダではなくなったアレが!?」

ノンナ「はい。プログラムの一覧には確かに書かれていますね。どうしますか、カチューシャ?」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:52:52.67 ID:QVUwjJJ+o
大洗学園艦 西住宅

みほ「私はやっぱりボコが賞品になっている、玉入れとスプーンレースと二人三脚で決まりかな。リレーには2回でることになってるけど……」

みほ「あ、リレーの賞品もボコだ。でも、3位の賞品……。わざと3位を狙うわけにはいかないよね」

みほ「玉入れは3人1組だから、誰かにお願いしなきゃいけないし、それに二人三脚も……」

みほ「沙織さんたちなら協力してくれるかな」

みほ「……」

みほ「折角大洗の生徒以外でも参加できるんだから……」

みほ「お姉ちゃん……は、むりだよね……」

みほ「でも、万が一ということもあるかも……いや……そんなことないよね……でも……もしもってことも……」

みほ「ううん!! お姉ちゃんがこんなことに参加してくれるわけない……!!」

みほ「一応、確認ぐらいはしておいても……」

みほ「ダメ! そんなことしたらきっと怒られちゃう」

みほ「だけど、奇跡が起こって……」

みほ「そんな奇跡なんておこるわけないよ!」

みほ「あぁー!! どうしよー!!」バタバタ
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:55:23.64 ID:QVUwjJJ+o
翌日 大洗女子学園 教室

みほ「はぁ……」

沙織「みぽりん、朝から元気ないみたいだけど」

みほ「ちょっと寝不足で」

沙織「なんかあったの?」

みほ「うん。運動会にお姉ちゃんを誘ってみようかなって思って、一晩中ケータイ握りしめたままベッドの上で悶々として……」

沙織「なんで悩むの? 呼べばいいじゃん」

みほ「お姉ちゃんが運動会に参加してくれるとは思えなくて」

沙織「そ、そうなんだ。黒森峰とか中学でも参加してなかったとか?」

みほ「学校の行事だから参加はしてたけど。わざわざ他校の運動会にまで来てくれるかは……」

沙織「んー、みぽりんのお姉さんは真面目そうではあったけど、誘えば見に来てくれるんじゃないかな?」

みほ「そうだといいんだけど……」

沙織「まだ運動会までは時間もあるし焦ることないって、みぽりん」

みほ「うん、そうだね。ありがとう、沙織さん」

沙織「そうそう。そういえばみぽりんは二人三脚にでるんでしょ? 一緒にやる?」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 11:59:43.00 ID:QVUwjJJ+o
みほ「え、いいの? でも、沙織さんも出たい種目があるんじゃ……」

沙織「私が出たい種目はパン食い競争ぐらいだから。時間も重なってないし、いいよっ」

みほ「よかった。沙織さんと一緒ならきっと大丈夫だね」

沙織「まぁ私がいれば百人力だけど、練習は一応しておいたほうがいいよね。戦車道の授業が終わったあとちょっとだけやろっか?」

みほ「うん! 何から何までありがとう」

沙織「気にしないでよ。私もみぽりんとこういうことで楽しみたかったし」

みほ「沙織さん……」

沙織「そのかわり、私の応援のほう頼むよー?」

みほ「うんっ。絶対に応援する! あ、そういえば華さんや麻子さんは何に出るんだろう?」

沙織「そういえば知らないや。はなー?」

華「なんでしょう?」

沙織「種目は何にするか決まったの?」

華「はい。アーチェリーがあったので、それにしようかと」

沙織「おお、いい選択じゃん」

みほ「華さんにはぴったりかも」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 12:01:42.29 ID:QVUwjJJ+o
放課後 格納庫

沙織「じゃ、やるよー」

みほ「お願いします!」

沙織「いち、にっ。いち、にっ。だからね?」

みほ「いち、にっ。だね」

沙織「華、おねがい」

華「はい。位置について、よーい、ドンっ」

みほ・沙織「「いち、にっ! いち、にっ!」」

麻子「必死に練習しているが、そこまで賞品が欲しいのか?」

沙織「化粧品とかって結構高いんだから!! 二人三脚の賞品はボコだけどぬいぐるみだって割りと値段が――」

みほ「あっ」ガッ

みほ・沙織「「わぁぁ」」ズサァァ

優花里「西住殿!! 武部殿!! 大丈夫ですか!?」

みほ「ご、ごめんなさい、沙織さん」

沙織「いや、私のせいだから。ごめん、みぽりん。怪我してない?」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 12:08:07.38 ID:QVUwjJJ+o
優花里「少し擦り剥いてますね。消毒しておきましょうか」

みほ「ありがとう、優花里さん」

優花里「いえ。軽い擦り傷、切り傷、捻挫に打撲、それぐらいなら私に任せてください。まぁ、こういうことは武部殿のほうが手馴れているのですが」

沙織「いやいや、ゆかりんの準備の良さには負けるって。ホント頼りになるよね、ゆかりんは」

優花里「た、たよりになるだなんて……てれますぅ……」

みほ「あ、そうそう。プログラムにダンボール履帯競争があったから、優花莉さんはそれに出るんだよね。必ず応援するね」

優花里「本当ですかぁ!! 西住殿の声援があれば私、どんなことがあっても勝てそうです!!!」

みほ「あはは。そんなに喜ばれるとなんかプレッシャーになるような」

華「麻子さんは何に出るおつもりなんですか?」

麻子「走り幅跳びと走り高跳び」

沙織「えぇ!? 意外!! なんか欲しい賞品でもあったの!?」

麻子「本当は適当に流してリレー以外は真面目にするつもりはなかったが、おばぁも来るっていうからちゃんとしておかないと殺される」

沙織「あぁ、そういうことね」

みほ「……」

優花里「西住殿……?」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 12:10:43.47 ID:QVUwjJJ+o
みほ「そうだ! 優花里さんにお願いがあるんだけど、いいかな?」

優花里「えぇ!? 私にですかぁ!? はい! はい!! なんでもいってください!!」

みほ「一緒に玉入れしてくれる?」

優花里「喜んで!!」

みほ「ありがとう。玉入れって3人1組じゃないといけないから、どうしようって思ってたの」

沙織「みぽりん、水臭い。それ私に言ってくれもいいのにぃ」

みほ「沙織さんはもう二人三脚を手伝ってくれるから、これ以上は迷惑かなって」

沙織「そんなことないのにぃ」

みほ「ごめんなさい」

優花里「では、あと一人は武部殿ですね」

華「あのぉ。玉入れはわたくしに協力させてもらえませんか?」

優花里「五十鈴殿、玉入れがお好きなのですか?」

華「はい。狙うのと当てるのは大好きなので」

麻子「砲手だけに」

沙織「うーん。なら、華に譲るよ。私はみぽりんのパートナーをしっかり務めよう!」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 12:13:34.62 ID:QVUwjJJ+o
典子「何故だ!! 何故、1日経っても種目にバレーボールが追加されないんだ!! これは大洗オリンピックじゃないのか!!!」

妙子「キャプテン、仕方無いですよ。これはオリンピック風の運動会ですから」

忍「そうだ。部員募集中って旗を持って各会場を走りましょう」

あけび「それいいかも」

典子「採用!! この運動会をバレーボール部復活の足掛かりにするんだ!!」

妙子・忍・あけび「「おぉー!!!」」

カエサル「バトルロワイヤル式騎馬戦。我々が出場するのはこれしかない。カタフラクトとなって戦うぞ!!」

おりょう「騎馬といえば騎兵連隊ぜよ」

左衛門佐「武田騎馬隊では?」

エルヴィン「騎馬といえば北西戦争のキューバ戦線で活躍したラフ・ライダーズでしょ」

カエサル・おりょう・左衛門佐「「それだぁ!!」」

杏「うんうん。みんな楽しんでるようでよかった、よかった」

桃「会長。各校からの返答がありました。黒森峰以外は参加するとのことです」

杏「そう。黒森峰はダメなんだ」

桃「ダメと申しますか、まだ返答がないので恐らくは無視をされたかと」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/12(日) 12:16:38.26 ID:QVUwjJJ+o
みほ・沙織「「いち、にっ! いち、にっ!」」

優花里「いいですよ!! よくなっています!!」

みほ「ホント? わーい」

沙織「あ!? ダメ、みぽり――」ガッ

みほ・沙織「「わぁぁぁ」」ズサァァ

優花里「大丈夫ですかぁ!?」

麻子「息が合っているのか、合っていないのかよくわからないな」

華「あれは阿吽の呼吸ですよ。一緒に転ぶなんて難しいですから」

みどり子「ちょっと!! 貴方達!! いつまでいる気!? 下校時刻は過ぎているわよ!!」

みほ「え? そんな時間だったんだ」

沙織「練習に夢中で気がつかなかったぁ」

華「すぐに帰ります」

みほ「す、すみません!!」

麻子「すまんな、そど子」

みどり子「その名前で呼ばないで!! 何度言わせるの!?」
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