山城「扶桑姉様が改二になるわ!!!」提督「やったー!!!」

1: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:38:24.76 ID:2XlTqeuEO
山城「はあ……肉まんのお肉の部分だけくり抜いてご飯のおかずにしたい……」


ガチャ


山城「姉様っ!?」ガタ

提督「帰ってきて早々なにを言っているんだお前は。ほれ肉まん」

山城「なんだ提督か……不幸だわ……♪」ハフハフ

提督「不幸なのは俺の方だっての……」ハフハフ

山城「まさか鎮守府のコピー機が一斉に壊れるなんてね。その節につきましては御愁傷様でした」
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2: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:39:44.94 ID:2XlTqeuEO
提督「おかげでコンビニまで走る羽目になったぜ。秘書艦にはパシリにされるしさー」

山城「ジャンケンの結果なんだからしょうがないじゃないですか」モグ

提督「悪運のグーを味方に付けられる予感がしたんだよ」

山城「はいはい。私に負けられる人ってなかなかいないんですけどね……あっつぅ!」ビク

提督「おいだいじょぶか?」ガタ

山城「肉汁がほっぺに跳ねました……不幸だわ……」

提督「ああもう、ハンカチハンカチ……あれ? ないな、さっきトイレ行った時はあったのに」ガサゴソ

山城「コンビニの行き帰りで落としたんじゃありません?」

提督「……不幸だ」
3: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:40:31.79 ID:2XlTqeuEO
山城「……」ズーン

提督「……」ズーン

山城「あ、そうだ。軍令部から封書が届いてますけど」つ手紙

提督「中身は?」

山城「見てません」つペーパーナイフ

提督「サンキュ。どれどれ……これは……」

山城「なんて書いてありました?」

提督「……見てみろ」

山城「では失礼して……って、えええっ!?」
4: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:41:46.85 ID:2XlTqeuEO
扶桑「はあ……ピザまんのピザの部分だけくり抜いてピザ生地に乗せて食べてみたい……」

時雨(また扶桑がなにか言ってる……)


ドタドタドタドタ


扶桑「あら? 提督、それに山城まで……? いったいどうしたの、そんなに血相を変えt」

提督「扶桑おおおおおおおおおおお!!!! うおおおおおお扶桑おおおおお!!!!」

山城「姉様あああああああああああ!!!! やったわ扶桑姉様ああああああ!!!!」

扶桑「えっ」

時雨「えっ」
5: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:43:28.87 ID:2XlTqeuEO
提督「扶桑おおおお!!!」

山城「姉様がああああああ!!!!」

提督「改二にいいいいいいいいい!!!!!」

山城「なれるわあああああああああああ!!!!!!!」

提督「というわけで扶桑を胴上げだ! わっしょーい!」

山城「わっしょーい!」

扶桑「えっ、え、えええ、ちょ、ふた、二人とも、と、とりあえず下ろしてぇぇぇ!!」ワタワタ


ワッショーイワッショーイ


時雨「……なんだったんだろう、今のは」ポツーン
6: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:44:42.81 ID:2XlTqeuEO
扶桑「ふう、はぁ……やっと降りられたわ……」ゼェゼェ

山城「ちょっと提督! 今ドサクサに紛れて扶桑姉様の腰に触ったでしょ!!」

提督「触んなきゃ胴上げできないだろ!?」

山城「残念できますー! 私は艦娘だから提督のお手を煩わせなくても一人で姉様胴上げできますー!」ベー

提督「一人でやったらただの高い高いだろうが!! だいたいお前ずるいんだよいつもいつも扶桑を独り占めしやがって!!」

山城「扶桑姉様は私の姉様なのよ!? 私が独占することにいったいなんの問題があるっていうんですか!?」


ワーワーギャーギャー


扶桑「……」
7: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:46:20.30 ID:2XlTqeuEO
扶桑「あの……」

提督「なんだ扶桑!」クルッ

山城「なあに姉様!」クルッ

提督「今のは俺が0.1秒速かった」

山城「バカ言わないでください私の反応の方が0.01秒速かったです」

提督「だったら俺は0.001秒」バチッ

山城「なら私は0.0001秒」バチバチバチッ

扶桑「……あのぉ! 改二って、本当なんですか?」
8: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:47:41.81 ID:2XlTqeuEO
提督「おおそうだった! そうなんだよ扶桑!」

山城「ついに姉様の時代が来たんですよ姉様! これで伊勢、日向には負けません!」

提督「それどころか下手すれば長門型にも迫る勢いだぞ! というわけで胴上げを」

山城「胴上げを!」

扶桑「待って、あの、待ってください。胴上げはとりあえず待ってください……」

提督(´・ω・`)

山城(´・ω・`)

扶桑「そんな顔してもダメです……」
9: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:48:28.77 ID:2XlTqeuEO
扶桑「はあ、これが軍令部からの封書……」

提督「な! 間違いないだろ!?」

山城「というわけで胴上げを」

扶桑「しないわ。しないからね、山城?」

山城(´・ω・`)

扶桑「あの、提督。『扶桑』に改二が実装されたことはわかりました」

提督「だろ!? 胴上げ……はまた今度にするとしても、早速工廠で改造を」

扶桑「……レベル、足りません」

二人「「えっ」」
10: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:50:02.60 ID:2XlTqeuEO
扶桑「ほら、ここを読んでください」

提督「改造条件……改造設計図が一つに……」

山城「ひ、必要練度80……」

扶桑「私の練度、まだ70台ですから……今すぐに改造というのは、残念だけど無理な話です……」

二人「「……」」

扶桑「あ、あの、二人とも? そんなに落ち込まないで?」ワタワタ

二人「「……」」

扶桑「ほら、練度10ぐらいならすぐですから。私がんばりますから……」
11: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:52:09.04 ID:2XlTqeuEO
提督「……演習」

扶桑「え?」

山城「そうよ、演習よ。1日10回、欠かさず旗艦でこなしましょう、姉様っ」ズイ

扶桑「え、え? 普通の出撃でも別に……」

山城「姉様の玉のお肌が傷付くなんて山城には耐えられませんッ!!」バン

提督「そーだそーだ! その点演習の模擬弾なら大丈夫! 疲労も溜まらないぞ!」

扶桑「……」

扶桑(「それ」だから練度が足りていないのだと思うんだけれど……)
12: 朝雲掘り間に合いませんでした(小声) ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:55:42.43 ID:2XlTqeuEO
時雨「準備完了だよ、扶桑」

最上「扶桑さん、号令をお願いっ」

扶桑「みんな、演習といえども気を抜いてはダメよ。第二艦隊、出撃いたします!」

満潮「よぉし、それじゃあ今日も……」

山城『きゃああああ姉様ああああ!! 素敵いいいいい!!!』

提督『扶桑おおおおおがんばれええええええ!!!!!』


キーーーーーーーン(スピーカー音)


扶桑「……」

満潮「……司令室のアホどもね」
13: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:56:55.50 ID:2XlTqeuEO
山城『ちょっと提督静かにしてください! 私の声援が姉様に届かなかったらどう責任とってくれるんですか!?』

提督『声援が俺より小さい。すなわち愛も小さいということではないかね山城くぅぅうん?』フフン

山城『きー! ああいえばこういう!』ダンダン


ワーワーギャーギャー


時雨「……」

最上「……」

満潮「……」

扶桑「……」
14: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:57:53.65 ID:2XlTqeuEO
扶桑「主砲、副砲、撃てぇっ!」

提督『いけええええそこだああああああ当たれえええええええ!!!』

山城『当たってええええええ……当たったあああああああ!!』

扶桑「……」



扶桑「西村艦隊の本当の力、見せてあげるっ!!」

山城『姉様ー! 夜戦でも素敵よ姉様ーー!!』

提督『ふ・そ・う! ふ・そ・う! H・U・S・O・U・ふ・そ・う!!』

扶桑「……」
15: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:58:42.93 ID:2XlTqeuEO
扶桑「きゃああっ!」ドガーン

提督『うわああああああああああああああああ』

山城『いやああああああああああああああああ』

提督『中止いいいいいいいいい演習中止いいいいいい!!!!』

山城『姉様姉様姉様姉様姉様ぁぁぁぁーーーーーっっっ!!!!』

最上「……」

時雨「……」

満潮「ねえ……司令室に向けてぶっ放したとして、一発だけなら誤射で済むと思わない……?」ワナワナ

扶桑「……」
16: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 22:59:54.75 ID:2XlTqeuEO
扶桑「はぁぁぁぁ」ゲッソリ

提督「どうしたんだ扶桑ため息なんかついて! なにかあったのか扶桑!」

山城「姉様お腹空いたの!? 肉まん食べる!?」

提督「それお前の食べかけだろーが! 扶桑こっちのカレーまんはどうだ! まだ口付けてないヤツだから安心してくれ!」

扶桑「ごめんなさい二人とも、今はピザまんの気分なの」

提督(´・ω・`)ハフハフ

山城(´・ω・`)ハフハフ
17: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:08:55.76 ID:2XlTqeuEO
扶桑「いえね、提督のご配慮で練度も順調に上がっていますから、そのご報告にと」

提督「聞いたか山城。『提督のご配慮で』」ドヤァ

山城「小さいことでいちいち勝ち誇らないでくれますか。器が知れますよ」チッ

提督「負け惜しみ乙。しかし扶桑、このまま行けば改造レベルはすぐだな」

扶桑「はい……」ニコ

提督「どうだ、いっそのことこのまま限界の99まで上げt」

山城「スタァァーップ!! 今なにを口走ろうとしたんですかこの玉無しバッテリー野郎!!!」

提督「玉なら立派なのがあるわオメーも知ってんだろこのシスコンの暗黒卿が!!!」

扶桑「あの……姉様今のやりとり聞いて無性に悲しくなったから、話を軌道修正してもらえるかしら……?」
18: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:11:56.80 ID:2XlTqeuEO
山城「姉様の仰せとあれば。で、なにするつもりですか提督?」

提督「知れたことよ。レベル99になった艦娘とすることなどただ一つ」

扶桑「……」

山城「はあ!? 私の目の黒いうちはそんなことさせるもんですか!」ダンッ

提督「いつから目が黒いつもりだったんだお前は」

山城「言葉の綾ですー! とにかく私は認めませんから!」

提督「認めない? なにを認めないというのだ山城くぅん?」

山城「扶桑姉様との! ケッコンカッコカリなんて! 認めないと言っているんですッ!!」

扶桑「……」
19: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:13:14.30 ID:2XlTqeuEO
提督「ほっほーう? なんの権利があって俺の邪魔をするんだ山城?」

山城「ふんっ。むしろ提督こそ、なんの権利があって姉様を私物化しようとしているんですか?」

提督「俺が扶桑とケッコンしたいからだ」

山城「私の方が姉様とケッコンしたいです」

提督「バカいえ俺の方がしたいやい」

山城「いーえ私の方がしたいんです」

提督「俺が」バチッ

山城「私が」バチバチバチッ

扶桑「……」
20: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:14:34.64 ID:2XlTqeuEO
提督「だいたい我が国は同性婚を認めてませんー」

山城「それを言ったら重婚だって認められてませんー」

提督「残念でしたー! 俺がしたいのは重婚じゃなくてジュウコンだもんねー! システム上認められてる行為だもんねー!」

山城「信っじられない! 先進国家にあるまじき男女差別だわ!」バンッ

提督「文句あるなら上に言ってくださいー」ハナホジー

山城「わかりました行ってきます」

提督「えっ」

山城「『キマシタワーカッコカリシステム導入に向けた上申書』です。いつか大本営に提出してやろうと、前々から温めていました」

提督「やべえこいつ目がマジだ」

扶桑「……あのぉ」
21: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:15:40.75 ID:2XlTqeuEO
山城「なあに姉様」キリッ

提督「どうした扶桑」キリッ

扶桑「二人の気持ちは、正直いき過ぎていて受け入れ難いところもありますけれど、とても嬉しく思います……」

山城「嬉しいのね姉様!?」ガタッ

提督「じゃあケッコンしよう扶桑!!」ガタッ

扶桑「うん……二人の耳が自分に都合の悪い音声を拾わないとても便利な耳であることはよーく知ってるから、姉様くじけないわ……」グスッ
22: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:17:26.80 ID:2XlTqeuEO
扶桑「それでですね……? 私が確かめておきたいのは、前提条件なんです……」

提督「前提?」キョ

山城「条件?」トン

扶桑「提督と山城は、ことあるごとに私に向けて、ぶっちゃけうんざりするぐらいに暑苦しい情熱をそれはもう毎日のように傾けてくれますけれど……」

提督「けれ?」ハテ

山城「ど?」ナ

扶桑「……」
23: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:19:57.66 ID:2XlTqeuEO




扶桑「そもそもあなたたち、ケッコンしてるじゃない……」

提督「えっ」←E:ケッコン指輪

山城「えっ」←レベル150

扶桑「いや『えっ』じゃなくて……」
25: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:23:20.27 ID:2XlTqeuEO
扶桑「山城の姉として確認させていただきますけれど、愛あるケッコンでしたよね、あなたたち……?」

提督「当然だろう。ケッコンする時にお前の前でも誓ったじゃあないか」

山城「姉様……山城は心外です。まさか私たち夫婦(仮)の愛を疑ってらっしゃるの?」

扶桑「疑ってるから聞いたのだけれど……」

提督「愛してるぞ山城。我が義姉扶桑の次に」チュッ

山城「も、もう嫌です提督ったらぁ。私だって愛してますよ、扶桑姉様の次に///」モジモジ

扶桑「……はぁぁぁぁぁ」グッタリ
26: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:27:26.71 ID:2XlTqeuEO
最上「それでさー、その時日向さんが無理矢理ロクマルをさー」

時雨「あれ? あんなところに扶桑がいるよ」

扶桑「……」ボー

満潮「窓辺でなにやら黄昏てるわね。哀しいほど絵になる光景だわ」

扶桑「空はあんなに青いのに……どうしてピザまんの中身は赤いのかしら……」ボソッ

時雨(ピザだからじゃないかな……)

満潮(またあのアホ夫婦に振り回されたのね……)

最上(かわいそうな扶桑さん……)
28: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:28:57.56 ID:2XlTqeuEO
ドタドタドタドタ


提督「扶桑扶桑扶桑! 今度の海域は航空戦艦が大活躍らしいぞ(未確認情報)!」

山城「行きましょう姉様! 改二になった姉様の勇姿を全国民が待ち望んでいるわ! むしろ待ってない奴は非国民だわ!」

扶桑「……」


ヤイノヤイノ キャーキャー


扶桑(ああ、神様……私の妹夫婦は、なんだかいろいろこじらせてしまっています……)
29: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:30:53.30 ID:2XlTqeuEO
提督「まあ日本で一番待ち望んでたのは俺だけどな!!!」

山城「なによだったら私は世界一待ち望んでいたわ!!!」

提督「それなら俺は地球一だ!!!!!」

山城「だったら私は宇宙一です!!!!!」

扶桑「……」


ワーワーギャーギャー


扶桑(……でも、まあ。これはこれで、幸せなことなのかもしれないわね)クス
30: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:33:25.39 ID:2XlTqeuEO
満潮「……ギャーギャーといつまでもウザったいのよ、このアホ夫婦ども」ゴゴゴゴゴ

二人「「えっ」」

満潮「扶桑が迷惑してんでしょーが! むしろアンタらの存在そのものが迷惑でしょーがー!!」ジャキン

二人「「ちょっ、まっ、やめ」」


ドカーンバッカーン


最上「……誤射だね」

時雨「うん、誤射だ」
31: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/17(月) 23:36:18.27 ID:2XlTqeuEO
提督「不幸だー!」

山城「不幸だわー!」

満潮「どっかのラノベの主人公みたいなこと言ってんじゃないわよ自業自得夫婦ー!!」


ズガーンドガガガーン ギャアアアア


時雨「行こうか扶桑。誤射に巻き込まれたらたまったものじゃないよ」

最上「ピザまん余ってるけど食べる?」

扶桑「ええ、いただきます♪」ハフハフ


艦!
46: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:44:54.80 ID:Wgf2tBhnO
〈スイッチ・オン〉


山城「提督、裁可をお願いします」

提督「ん、承った」カキカキ

山城「……」

提督「……あー」カキカキ

山城「お茶入れます?」

提督「うん欲しい」

山城「はーいただいま♪」
47: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:46:03.06 ID:Wgf2tBhnO
山城「~♪」コポポポ

提督「……」カキカキ

山城「ひゃうっ」ピク

提督「だいじょぶかー山城。今日はどんな不幸だー?」

山城「手にお茶がちょっと……あつぅ……」

提督「こうも毎日だとただのドジっ娘だよなぁ」クックッ

山城「ドジっ娘言うなー。結構気にしてるんですからね、うぅぅ」
48: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:47:03.46 ID:Wgf2tBhnO
提督「ほれ、見せてみ」

山城「私はレベル150の艦娘ですよ? こんなの大したことありません」ツン

提督「『ひゃうっ』なんてかわいい悲鳴を上げた奴の台詞じゃないな」

山城「かわ……」

提督「かわいい」

山城「……おほん」

提督「いいから見せろって、ほら」グイ

山城「んー」プイ
50: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:48:41.63 ID:Wgf2tBhnO
提督「なんだ、確かに大したことないな」マジマジ

山城「だから言ったでしょう? 気が済んだならもう……」

提督「これぐらいなら舐めときゃ治る」ペロ

山城「ひゃあああああううっ!?」ビクビクッ

提督「……もうお茶とかいらねーや」ギュ

山城「んっ、て、提督。まだ、お昼前、ですよ?///」

提督「……ダメ? なんかスイッチ入っちゃってさ」

山城「だ、ダメとは言ってまs」
51: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:50:08.49 ID:Wgf2tBhnO
ガチャ


扶桑「失礼いたします、提督。扶桑です」

提督「扶桑たんprprおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!」ガバッ

扶桑「!?」

山城「死ねやクソ提督オラあああああ!!!!! 姉様をprprするのは私だけに許されたオンリーワン特権です!!!」

扶桑「ネバーワンよ山城!? 誰にも許した覚えはないからね山城ぉ!?」ガーン


艦!
52: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:51:22.60 ID:Wgf2tBhnO
〈スイッチ・オフ〉


扶桑「まったく……もう少し艦隊司令官としての威厳を大事にしていただかないと困ります……」メッ

提督「ごめんなさ~い///」デヘヘ

山城「ふん、なんてたるみきった顔なのかしら」

扶桑「山城、あなたもよ。提督の信任を受けた秘書艦として、締めるところはちゃんと締めないとダメじゃないの……」メッ

山城「ごめんなさ~い///」デヘヘ

扶桑(似た者夫婦であることは事実なのよね……)
54: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:53:21.12 ID:Wgf2tBhnO
扶桑「話は変わりますけど……私が入ってきた時、なにかしていませんでしたか……?」

提督「ん? ああ、ちょっと一戦致そうかと」

扶桑「……んん?」

山城「も、もう、提督ったら! なにも扶桑姉様の前でそんなこと言わなくてもぉ///」モジモジ

提督「あ、この場合の『一戦』ってのは要するに夜戦(意味深)のことだと捉えてもらって構わないぞ」

山城「///」クネクネ

扶桑「……」
55: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 22:57:47.17 ID:Wgf2tBhnO
提督「どうかしたか扶桑?」

扶桑「い、いえ……それはお邪魔をしてしまったようで、大変申し訳なく……」

山城「なに言ってるの姉様! 姉様が邪魔だなんてことまったくないです姉様!!」

提督「そうだぞ扶桑! 夫婦の営みも重要だが扶桑prprはもっと重要だぞ扶桑!!」

山城「だーかーらー姉様をprprしていいのは私だけって言ってるでしょーがこのダラズ!! prprしたいなら私で我慢してくださいッ!!!」

提督「扶桑prprの代替になるものなどこの世にあるというのか山城ぉ!!」

山城「あるわけないでしょーが扶桑姉様はナンバーワンにしてオンリーワンのスペシャルワンです!!」

提督「ああまったくだ!!!」

扶桑「……あの」
56: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 23:00:36.95 ID:Wgf2tBhnO
提督「どうした扶桑」キリッ

山城「どうしたの姉様」キリッ

扶桑「一つお聞きしたいことが……」

提督「うん、うん! なんでも聞いてくれて構わないぞ!」

山城「うぇるかむうぇるかむです扶桑姉様!」

扶桑「もしも今、私が執務室を訪れるのが、あと15分遅かったら……どうしていましたか?」

提督「その場で即座に行為を中断して!」ビシッ

山城「姉様を万全の体勢……もとい態勢でお迎えすべく全精力を傾注します!」ビシッ

扶桑「……」アタマカカエ
58: ◆F.lQmLP.5M 2014/11/19(水) 23:02:47.26 ID:Wgf2tBhnO
提督「! 大丈夫か扶桑!」

山城「! どこか具合が悪いの扶桑姉様!?」

扶桑「ええ……頭がとても」

提督「それは大変だ今すぐ医務室に!」

山城「さあ私の背に乗ってください姉様!! そしてそのたおやかなおみ足をどうか私の手のひらで支えさせてくださいませ姉様!」

提督「てめえドサクサに紛れてなにしようとしてくれてんだオラァ!! それより扶桑俺のお姫様抱っこで! さあさあさあ!」

扶桑「一人で行きます。行けます。絶対に行けますから大丈夫です」キッパリ
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